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雲悠々水潺々(くもゆうゆうみずせんせん)

青空に雲が悠々と浮かび、動いているのかとまっているのか解らないが水はさらさらとひと時も休まず流れつづけている様子。

夏雲多奇峰(かうんきほうあおし)

夏雲は高くそびえたち、まるで奇峰が立ち並んでいる様子。夏の風景の代表的なもの。

青山元不動(せいざんもとふどう)

青くそびえたつ山はもとから不動である意味。

清流無間断(せいりゅうかんだんなし)

清らかな流れは絶えることなく流れつづけている。すずしさを誘う言葉。

流水無間断(りゅうすいかんだんなし)

流れる水は途切れる事がない様子。事物の相続し転変していくさまを流水に託したもの。

白雲抱幽石(りょうふうそうどうにいる)

白雲が幽寂な石を包んでいるだけ、という侘び住まいの様子。

曹源一滴水(そうげんのいってきすい)

曹渓谷を源としては発した一滴の水が天下を潤したという意味。

竹葉々起清風(たけようようせいふうをおこす)

竹がさやさやと清風を送っている様子。人の気配を取り去りいっそう端的に竹林の美しさを表現したもの。

今月の行事・歳時記

七夕・梶の葉

七夕の夜、七枚の梶の木の葉に詩歌を書いて、織女星を祭った。また梶の葉をたむけるため、棚機つ女を梶の葉姫とも呼んだこともあった。昔は七夕の前日、梶の葉売りが梶の葉を売り歩いたという。七枚という数字はもちろん七夕にちなむものであるが、梶の木はクワ科の落葉喬木で紙の原料となるもので、葉は心臓形で文字を書くのに適している為用いられたと考えられる。また、天の川を渡る舟の楫の連想が梶となり用いられるようになったとの説もある。

うれしさや七夕竹の中を行く  正岡子規
母が切る七夕竹の小さけれ  高浜虚子
梶の葉を朗詠集の栞かな  蕪村

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