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HOME»  今月の禅語»  11月(霜月)の禅語

千秋万歳楽(せんしゅうばんざいらく)

千年万年の長寿を楽しむこと。人を慶賀する時の言葉。

開門落葉多(もんをひらけばらくようおおし)

夜があけて門を開くと一面に葉が落ちていた。からりと全てを捨て去った境涯である。

吟風一様松(かぜにぎんずいちようのまつ)

松はみな同じように風に梢に鳴らしている。寒山の居する深山の様子を語ったもの。

室閑茶味清(しつかんにしてちゃみすがし)

茶室の中は静かにさえわたり、いただく一服のお茶の何と清々しいことかという意味。

紅葉山川満(こうようさんせんにみつ)

紅葉が山にも川にも満ちあふれている様子。目一杯の錦秋の風景。

経霜楓葉紅(しもをへてふうようあかし)

霜を経て楓の葉はいっそう鮮やかに紅葉する。人も苦しい時期を経て大成するという意味。

瑞気満高堂(ずいきこうどうにみつ)

三茎ほどの霊芝が、庭石を覆うほど紫色に咲いていて、それによってめでたい雰囲気が庭全体に満ちている意味。

今月の行事・歳時記

亥の子

中国の俗信に基づいた行事で、陰暦十月の亥の日に餅をつき祝う。この餅を亥の子餅という。収穫祭の意味合いが強く、田の神送りと同様に亥の子神も、春来て秋に去る神と考えられる。亥の子餅を玄猪とも呼ぶ。茶人もこの日を炉開きとして餅をついて供える習わしがある。

炉を開く二番亥子の暖き  高浜 虚子
故郷の大根うまき亥子かな  正岡 子規
命婦より牡丹餅たばす亥の子かな  一茶

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