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茶道具・古道具・煎茶道具・煎茶盆・肥松材・肥松缶台・二枚・松泉作

煎茶道  江戸初期に中国から伝えられた煎茶趣味が日本の文人たちの間に広まり、江戸末から明治へと隆盛をみるが、煎茶趣味の精神的基礎を江戸中期に出た、高遊外売茶翁の精神に求め、趣味の世界から一つの文化が形成され、やがて煎茶道として一般に広まった文化。形式至上の世界でなく、一定の形式はあるものの、むしろ文人たちの育てた自由さを大切にしている。煎茶・玉露・番茶など各種のお茶が用いられるが、広く煎茶道の名が用いられる。現在は玉露が大半になっている。文化的には、茶器に限らず、広い分野の工芸品、書画など幅広い分野に及ぶ。

煎茶盆  煎茶盆とは、煎茶のお手前で使用される盆のことですが、その用途や形状・材質は色々あります。
大型のものや、手前盆という盆の上でお点前をする際に用いる盆をはじめ、芭蕉の葉をかたどった葉盆や、細長い一文字盆など、普段遣いではあまり見られない形の盆などもあります。また、煎茶道には様々な流派が存在し、流派ごとに呼び名や使用する盆にも違いが見られます。煎茶盆は、手前盆/三器盆/お運び盆の3つに大別され、大きさや形によって様々な呼称があります一文字盆…お運び盆のひとつ。横に細長い形状の盆で、茶碗が5つ乗る大きさ。横幅は女性の腰の幅とほぼ同じで、所作が美しく見えるように作られています。葉盆…主に芭蕉の葉を象った大型の盆。葡萄の葉や白菜を模した物などもある。他にも、半月盆/二文字盆/長方盆/四方盆/小判盆/角盆/一双盆などがあります。


●肥松 肥松とは、樹齢数百年の老松の幹の中心部分のこと。気候が温暖で雨の少ない香川では、昔から良質のものがとれ、江戸時代から木工品が作られています。脂分を多く含むため光沢があり、光にかざすと赤く透けます。木目にも変化があるため、彩色を施さず自然の木地のまま仕上げます。年月を経るほどに、さらに艶が出て美しい赤茶色に変化するのも特徴です。

●肥松こえまつ)は脂松やにまつ)ともいい、高齢のアカマツ、クロマツの大径材から得られる特に樹脂分の多い材を指して呼ぶ。床の間の地板として古くから定評があるほか、工芸的利用としては香川、宮島、伊豆下田等の製品が知られている。価格の高さは生活感覚を超越しており、異次元の世界である。日にかざすと光が透けて、また年数が経過すると次第に風格を増して飴色になるといわれる。

●肥松の煎茶盆です。紙箱に缶台と書いてあります。状態は良好です。松泉作です。

●サイズ     タテ    10.2cm   ヨコ   12.2cm    高さ    2.5cm
                  タテ   9.7cm    ヨコ   11.8cm   高さ        2.5cm

●商品状態 中古品 状態は良好です。紙箱に缶台と書いてあります。経年による擦れ、小キズ、汚れ、色むら及び写真による若干の相違はご了承ください。

●付属品 紙箱

●発送方法と送料
  ヤマト運輸・ゆうパック(神奈川県より発送)
  一点以上何点でも930円の梱包価格とさせていただきます。沖縄・離島については別途料金とさせていただきます。

 

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    3,300円(税込)

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