●
金襴手 色絵の磁器に金彩を施し、あたかも金襴のように文様を描いたものをいう。金彩で文様を描く手法はすでに宋代の定窯などの茶碗の内面の装飾に見られるが、明代嘉靖年間頃には色絵磁器の上に金彩を施す手法が発達し大量に生産された。赤絵の上に金彩が施されたものを赤絵金襴手と称し、下地の色によって萌黄地金襴手・瑠璃地金襴手と称し珍重される。江戸時代にわが国に伝わり錦手と称して伊万里や京焼に多用される。
●伊万里焼の瑠璃釉金襴手で麒麟が描かれているめずらしい鉢です。先人の技をお楽しみください。
●麒麟 獣類の長とされ、これは鳥類の長たる鳳凰と比せられ、しばしば対に扱われる[1]。ただし『淮南子』によれば、麒麟は諸獣を生んだのに対し、鳳凰は鸞鳥を生み鸞鳥が諸鳥を生んだとされており、麒麟と対応するのは正確には鳳凰より生まれた鸞鳥となっている[2]
●
有田焼
福岡県西松浦郡有田町で焼かれた磁器の総称。文禄・慶長の役以降に発見された有田泉山の土を用いたわが国最初の磁器。伊万里港から出荷された為伊万里焼の名で知られたが、明治以降、有田焼の名を用いるようになった。時代や技法により、有田陶器系・古伊万里系・柿右衛門系・鍋島藩窯系・有田磁器系に分けられる。
●サイズ 径 15.5cm 高台径 10.5cm 高さ: 10.5cm
●商品状態 中古品 状態は良好です。経年による多少の擦れ、小キズ、色むら、汚れ及び写真による若干の相違はご了承願います。
●付属品 なし
●発送方法と送料
ヤマト運輸・ゆうパック(神奈川県より発送)
一点以上何点でも930円の梱包価格とさせていただきます。沖縄・離島については別途料金とさせていただきます。