●棗 棗の実の形をしているところからの呼称。室町末期に塗師羽田五郎が創案したという伝えもある。利休形の大中小の棗を基本とし、真塗が原則であるが、蒔絵や青貝、木地のものもある。
●薄茶器 薄茶をいれる容器の総称。薄器、薄茶入ともいう。材質は木地・漆器・象牙・竹・一閑張・籠地・陶磁器・金属など多様で、形状は棗・中次・頭切・雪吹の四種に大別され、薄器六器・薄器七種などに分けられる。
●蒔絵 漆で文様を描き,その上に細かな
金銀粉などを固着させ磨いたものをいう。一般には金銀粉地や,色粉(いろこ)(
顔料)を蒔き付けたもの,螺鈿(らでん)や切金(きりかね)を組み合わせたものなどもその
範疇に入る。〈蒔絵〉の語は《竹取物語》にみえるのが最古といわれ,
語源は《国家珍宝帳》に記載される〈末金鏤(まつきんる)作〉から末金絵になったとする説や,金銀粉を蒔き付ける技法からきたとする説がある。
●総竹林蒔絵の利休棗です。
●サイズ 口径 6.8cm 胴径 7.0cm 底径 3.2cm 高さ 6.8cm
●商品状態 中古品 状態は良好です。経年による擦れ、小キズ、汚れ、色むら及び写真による若干の相違はご了承願います。
●付属品 共箱
●発送方法と送料
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