●
香合 香を入れておく器で香箱ともいわれる。香炉に付随した仏前の合子が本来で、初期のものは、唐物の合子から見立てられたものであろう。炭点前が行われ始めると、盆にのせてもちだしたり、炭斗に仕組んだり、また棚に飾ったりして、客の側が必ず拝見するものとなった。
●
美濃焼 岐阜県の旧土岐、可児、恵那三郡で焼かれる陶磁器の総称。古代須恵器窯に始まり、室町時代末に瀬戸から加藤与三兵衛景光が来て窯を築き、本格的な隆盛の源となった。当初は黄瀬戸、志野、織部など茶陶が多く焼かれたがやがて日常雑器が中心となった。
●
独楽 1 木・金属などの円形の胴に心棒を通し、それを中心として手やひもで回転させて遊ぶ玩具。
唐(とう)ごま・
べいごまなど種類は多い。
こまつぶり。 《
季 新年》「たとふればこまのはじける如くなり/
虚子」
2 固定された一点のまわりを自由に回転できるようになっている剛体。
3 紋所の名。
1をかたどったもの。
●干支の戌年の香合ですが、珍しい独楽の形の香合です。新年の香合として毎年お使いいただけます。美濃焼・加藤康景作の香合です。
●サイズ 巾 6.3cm 高さ 6.8cm
●商品状態 中古品 使用感はありません。経年による多少の擦れ、小キズ、色むら、汚れ及び写真による若干の相違はご了承願います。
●付属品 共箱・共布・栞
●発送方法と送料
ヤマト運輸・ゆうパック(神奈川県より発送)
一点以上何点でも930円の梱包価格とさせていただきます。沖縄・離島については別途料金とさせていただきます。