●印判皿 印判は同じ模様の品を大量に製造するため染付の絵付技法。元和年間頃には美濃の窯で始められていたという。初期の印判手法は型紙をおき、墨を吹き付けて文様を出す方法によった。初期の伊万里では文様の版を直接、器物に押し付けたといわれる。明治に入ってからの印判は銅板や石版が利用され、様々な手法が生み出された。
●染付 白地の素地にコバルト(呉須)による絵付けをし、その上に釉薬(上釉薬)をかけて、高火度の還元焼成(炭素が多く酸素の欠乏した不完全焼の火焔で焼く)をすると青色に発色するので、中国では青花・青華磁と呼び、わが国では染付と呼ぶ。
●桜の印判皿です。大胆なデザインのお皿です。楽しみな季節の逸品です。お楽しみください。
●サイズ 径 12.0cm 高さ 3.0cm 高台径 9.0cm
●商品状態 中古品 状態は良好ですが窯キズ、高台の削げが一部あります。経年による擦れ、色むら、小キズ、汚れ及び写真の若干の相違はご了承願います。印判の色合いは同じではありません。
●付属品 なし