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工芸品・煎茶道具・漆器・村上木彫堆朱・急須台・堆朱椿紋急須台四寸・高橋連峰作

村上木彫堆朱 漆工芸の村上木彫堆朱は、三百年余り前の江戸時代中期に先ず武士の手によってはじめられ、藩主の奨励もあって、やがて町民にも広まり盛んになりました。製作の全工程が手作業であり、美術工芸品的要素が多く、機械が入る余地はありません。木地師、彫師、塗師の独立した技の融合でひとつの製品が誕生します。村上木彫堆朱の製作工程は古今変わらず、現代に伝承されてまいりました。こうしたことから、県、国の各種指定を受け、新潟県を代表する工芸品となっております。村上は古い城下町です。村上地方の漆技は今から六百年前、京都から寺院建築に来た漆工が始めたと伝えられています。村上堆朱 木地から完成まで二十工程の作業で塗り上げられる。代表的な方法です。堆朱塗りの仕上げの後、全体にむらなく溜塗漆を塗り磨きあげたものです。使い込むほどに味わい深い艶がでて愛着が増す一品です。

●堆朱 村上の伝統的な塗り方で木彫り堆朱として全国に知られています。木地に彫刻をし、きゅう漆をして仕上げられます。面に彫刻を施すため、塗り方がむずかしく、指頭又はタンポで塗ります。出来上がりは黒味がかった朱の色ですが、年数が経つにつれ艶が出て透明に輝く朱の色に変化します。

●急須 煎茶(せんちゃ)器の一つで、お茶出しの用具。一般に注(つ)ぎ口と取っ手(握り)をつけた陶磁製のものが広く用いられているが、取っ手のないものは宝瓶(ほうへい)、鉉(つる)のかかったものは土瓶(どびん)とよんで区別している。容量は普通200~600ccで、中に煎茶などの葉を入れ、湯をさして煎じ出し、茶碗(ちゃわん)に注ぐ。玉露(ぎょくろ)用は小型で、急備焼(きびしょ、きびしょう)、茶出しなどともいう。
 急須は中国の明(みん)時代に考案され、酒の燗(かん)具として用いられていたが、日本には室町時代に渡来し、文化・文政(ぶんかぶんせい)期(1804~30)以降、煎茶の流行とともに普及した。京都の陶工たちにより名器も製作され、ことに青木木米(もくべい)や池大雅(いけのたいが)らの文人・画人にもてはやされて、個性的な自作の急須も生まれた。幕末の女流歌人大田垣蓮月(おおたがきれんげつ)は、自詠の和歌を刻んだものを多く残している。現在、常滑(とこなめ)焼(愛知)、相川(あいかわ)焼(新潟)、万古(ばんこ)焼(三重)、清水(きよみず)焼(京都)などが有名で、陶磁製のほか銀、錫(すず)、銅、アルマイトなどの金属製も出回っている
 
椿 ツバキの花は古来から日本人に愛され、『万葉集』の頃からよく知られ、京都市龍安寺には室町時代のツバキが残っている。茶道でも大変珍重されており、冬場の炉の季節は茶席が椿一色となることから「茶花の女王」の異名を持つ。美術音楽の作品にもしばしば取り上げられている。
 
●急須台 急須を載せる台


●村上木彫り堆朱の急須台です。使うほどに艶がでて愛着がわく工芸品です。いつまでも身近において楽しめる品です。椿紋の急須台をお楽しみ下さい。

●サイズ 径 12.0cm 高さ 1.8cm

●商品状態 新品 写真の若干の相違についてはご了承願います。

●付属品 紙箱 しおり

●発送方法と送料
  ヤマト運輸・ゆうパック(神奈川県より発送)
  一点以上何点でも930円の梱包価格とさせていただきます。沖縄・離島については別途料金とさせていただきます。

 

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