●鍋島 肥前鍋島藩の御用窯として寛永五年に有田の岩谷川内に築窯。のちに大川内に移された。伊万里焼を将軍家や諸大名家などに献上するために築かれたもので、製品はきわめて精巧な磁器で、鍋島焼、大川内焼と呼ばれる。その中心は色鍋島と呼ばれる精巧華麗な色絵磁器で他に青磁や染付もやかれた。
●染付 白地の素地にコバルト(呉須)による絵付けをし、その上に釉薬(上釉薬)をかけて、高火度の還元焼成(炭素が多く酸素の欠乏した不完全燃焼の火焔で焼く)をすると青色に発色するので、中国では青花・青華磁と呼び、わが国では染付と呼ぶ。
●江戸時代後期の鍋島焼の染付のお皿です。夏の季節など涼しさを感じるお皿です。いつも楽しめるお皿です。江戸時代の陶工の技をお楽しみください。
●サイズ 径:20.5cm 高さ 5.8cm 高台径 10.8cm
●商品状態 中古品 状態は良好です。経年による擦れ、小キズ、色むら、汚れ及び写真による若干の相違はご了承願います。
●付属品 桐箱
●発送方法と送料
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