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八月(葉月)の着付

季節の着物・帯 

八月の帯 

 
夏の着物は着ている本人が暑くならないように着付けるのはもちろんですが、見る人にも涼しそうに暑さを感じさせない工夫も大切です。
 透ける素材を多くつかい、色目についても薄い色をどこかにつかい、濃い色の着物でも白い襦袢が透けて見えることで涼しさを演出します。

 また柄付けでも盛夏に着るものでありながら秋草模様をつけて、
次に来る涼しい季節を感じて暑さを忘れさせるというものです。
 今回は薄い色の絽の付下げです。模様は秋草、帯は鳥獣戯画ですが秋草を多用しています羅織の袋帯です。

  
  


 今月の帯  

男の着物

最近男性の和服姿もよく見ます。女性の着付と違い男性の着物はまきつけるだけで着られますから、もっと和服を楽しむ方がふえるといいと思います。

●大島紬に袴をつけています。若い方がお茶席での半東などする時は、この装いで充分です。この大島紬はアンサンブルで羽織もありますからお正月の初詣など袴をつけないで楽しむことができます。

●次の色無地は紬のアンサンブルですからカジュアルにも使いますが実際は長着の方に縫い紋が背中に一つ付けてありますので羽織を脱げば袴つきでお茶席に入ることができます。

 

●黒紋付は男性の第一礼装(正装)で慶弔事共に着用します。この場合半衿と草履の鼻緒は白です。